結婚相談所に入会するタイミングは「思い立った時」がベストと言われますが、実は入会時期によって特典や出会いのチャンスが変わることがあります。
キャンペーン時期を狙えば費用を抑えられますし、婚活が活発になる季節に合わせて入会すれば、スタートダッシュが切りやすくなります。
ここでは、時期別の特徴とおすすめの入会タイミングを解説します。
1. 早期入会で特典が増える理由
- キャンペーンの活用
入会金割引やお見合い料無料、プロフィール写真撮影サービスなど、特典が付く時期がある。 - 会員増加期を狙える
婚活人口が増える季節に合わせれば、新規会員同士のマッチング機会が増える。 - 早期活動で年齢条件を維持
U29割や20代プランなど、年齢制限付き割引は条件を満たすうちに入会する方がお得。
2. 時期別おすすめ入会タイミング
【1月〜3月】婚活スタートのハイシーズン
- 特徴：新年の目標や春の新生活に合わせて入会者が急増。
- おすすめ度：★★★★★（特に新規会員同士で活動開始できる）
メリット
新規会員が多く、マッチング成立率が高い。
【4月〜6月】落ち着いて準備できる時期
- 特徴：大型連休明けから活動が活発化。
- おすすめ度：★★★★☆
メリット
混雑期より落ち着いてお見合いが組める。
【7月〜8月】夏イベントを活用できる
- 特徴：婚活パーティーやイベント型出会いが多い。
- おすすめ度：★★★☆☆（暑さや帰省などで動きが鈍る人も）
メリット
活動開始直後にイベントで経験を積める。
【9月〜11月】成婚が多い「秋婚活」期
- 特徴：年内成婚を目指して動く人が増える。
- おすすめ度：★★★★★（成婚率が上がる時期）
メリット
真剣度の高い会員が多く、交際が進みやすい。
【12月】クリスマス・年末前のラストチャンス
- 特徴：年内に相手を見つけたい心理から入会者が増える。
- おすすめ度：★★★★☆（短期決戦型向き）
メリット
年明けの交際スタートを目指せる。
【入会時期を決めるコツ】
- 特典重視なら…キャンペーン時期（1月、4月、9月、12月）を狙う。
- 出会い重視なら…新規会員が多い年明けや秋婚活シーズン。
- 年齢割引重視なら…誕生日前に早めに契約しておく。
目次
キャンペーンの活用
結婚相談所は一年中いつでも入会できますが、実は入会する時期によって初期費用や特典内容が大きく変わることがあります。
これは、相談所が新規会員を増やすために行う「入会キャンペーン」の存在が理由です。
特定の時期を狙って入会すれば、入会金や月会費の割引はもちろん、写真撮影やお見合い料無料などの特典を受けられることもあります。
つまり、同じサポート内容でも、時期を選べば何万円もお得になる可能性があるのです。
1. キャンペーンとは
- 相談所が新規会員獲得のために期間限定で実施する割引や特典。
- 毎年ほぼ同じ時期に行う場合と、不定期開催の場合がある。
- 入会金割引：通常5〜15万円が半額または無料に。
- 月会費割引：初年度または数か月間の月会費を割引。
- お見合い料無料：初回または一定期間、お見合い料が免除。
- プロフィール写真撮影無料：プロ撮影費（1〜2万円相当）が無料または割引。
- イベント招待：有料婚活パーティーやセミナーへの無料参加。
3. キャンペーンの実施時期
- 1月（新春）：婚活スタートを応援する大規模割引が多い。
- 4〜5月（GW）：大型連休に合わせた特典。
- 9〜10月（秋婚活）：年内成婚を狙う人向け割引。
- 12月（年末・クリスマス）：短期集中型婚活を促す特典。
【活用のメリット】
- 初期費用を大幅に節約できる（数万円〜十数万円）。
- 無料特典でプロフィールや活動準備を高められる。
- 「お得な時期に入会する」という明確な動機で行動しやすい。
【注意点】
- 割引額だけで判断せず、サポート内容や会員層も確認。
- 即決を迫られる場合は一度持ち帰って比較検討する。
- 割引が初年度だけの場合、2年目以降の費用も計算しておく。
【活用のコツ】
- 年間でキャンペーンが集中する1〜3月、9〜12月を狙う。
- 複数社のキャンペーンを比較して、割引額とサービスの質のバランスで決める。
- 特典の使用期限（例：撮影無料は入会後3か月以内）も必ず確認。
会員増加期を狙える
結婚相談所で成果を出すには、「どれだけ多くの人と出会えるか」が重要です。
そのため、新規会員が多く登録するタイミング＝会員増加期を狙って入会することは、大きな戦略の一つになります。
会員増加期に合わせて活動を始めれば、自分と同じく入会したばかりの相手と出会える確率が高まり、成婚までのスピードも上がりやすくなります。
1. 会員増加期とは？
- 一年の中でも特に新規入会者が増える時期。
- 多くの場合、生活の節目やイベント前後に集中する。
- 新規会員は活動意欲が高く、マッチング率も上がりやすい。
2. 主な会員増加期
- 1〜3月（新年・春の新生活前）
- 新年の目標として婚活を始める人が多い。
- 転職・引越し・生活環境の変化を前に動き出す人も。
- 特徴：フレッシュな会員層＋新春キャンペーンが重なる。
- 4〜5月（GW前後）
- 大型連休を利用して活動開始する人が増える。
- ゴールデンウィーク明けはお見合い申込が活発化。
- 9〜11月（秋の婚活シーズン）
- 年内成婚を目指す層が一気に動く。
- 真剣度が高く、交際成立から成婚までの期間も短め。
- 12月（年末・クリスマス前）
- イベントシーズン前にパートナーを探したい人が入会。
- 短期集中型の活動が増える。
【会員増加期を狙うメリット】
- 出会いの母数が多い
新規会員はプロフィール検索で目立ちやすく、お見合い成立率も高まる。 - 同時スタートの人が多い
同じ時期に始めた相手とは活動ペースが合いやすい。 - モチベーションを保ちやすい
周囲も積極的に動いているため、自分も行動しやすくなる。
【活用のコツ】
- 会員増加期の少し前に入会しておく（例：1月のピークなら12月下旬に登録）。
- プロフィール写真や自己PRを早めに整えておき、新規検索で目立つ状態で活動開始。
- キャンペーン期間と重なる時期を選べば、費用面のメリットも同時に得られる。
早期活動で年齢条件を維持
結婚相談所には、学割・U29割・20代プラン・女性若年割引など年齢で適用が決まる特典があります。多くは入会（契約）時点の年齢で判定され、誕生日を過ぎると対象外に。
さらに、検索画面では「20代」「〜29歳」など年齢のキリで見られる傾向があるため、若年帯にいるうちに走り出すほど、費用面と出会い面の“旨み”が大きくなります。
早期入会で維持できるもの
- 年齢割引の適用権
29歳以下／20代限定など、「入会日が線引き」のケースが多数。早めに契約すれば、入会後に誕生日を迎えてもその契約分の割引は維持されやすい（更新時は再判定の場合あり）。 - 検索上の見つかりやすさ
会員検索は年齢レンジで絞られがち。29→30、34→35、39→40のような節目を越える前に新規会員として露出できると、申込の母数が増えやすい。 - マッチング帯の広さ
相手の希望年齢下限に引っかかりやすく、「対象外」になりにくい。結果、申受け（相手からの申込）も増えやすい。
【よくある落とし穴（回避のコツつき）】
- 誕生日目前で準備が間に合わない
- 相談所は書類（独身証明・収入証明）やプロフィール写真の準備に2〜4週間かかることも。
- 誕生日の1〜2か月前に無料相談→入会手続きが安全。
- 適用基準の取り違え
- 「契約日基準」か「活動開始日（登録完了日）基準」かは相談所で異なる。
- 申込前に**“何日を年齢判定日にするか”を明確化**。
- 割引は初年度だけ
- 翌年度から通常料金に戻ることが多い。
- 総費用（12か月想定）で比較して意思決定。
- 年齢は維持できても露出が弱い
- 写真・自己PRが未完成だと「新規×若年」の追い風を活かしきれない。
- 入会前に撮影・PR下書き→入会直後に完成版で公開を徹底。
時間軸での逆算プラン（誕生日を基準に）
- T–60〜45日：2〜3社を無料相談、年齢判定日・更新時の扱い・休会規定を確認
- T–40〜30日：書類取得、写真撮影、自己PRの下書き
- T–21〜14日：入会手続き（年齢割引の権利確定）
- T–7〜0日：プロフィール仕上げ、初月の申込計画を作成
- T＋0〜30日：新規会員タグ期間をフル活用（申込枠は使い切る／即日レス）
【相談時に必ず聞くべき3点】
- 年齢割引の判定日は？（契約日／登録日／活動開始日のどれ）
- 誕生日後の扱いは？（同プラン継続可／更新で通常プランへ）
- 休会中の年齢条件は？（休会しても割引条件は維持されるか）
