結婚相談所は「結婚を前提とした真剣な出会い」をサポートする場です。婚活アプリや自然な出会いと異なり、第三者(カウンセラー)が介在することで安心感と効率性が高く、短期間で結婚を目指せる仕組みになっています。
ここでは、入会から成婚退会までの全体像をステップごとに詳しく解説します。
無料相談・カウンセリング
結婚相談所の活動は「無料相談・カウンセリング」から始まります。ここは入会前の最初の関門であり、自分に合った相談所を選ぶための重要な判断材料となるステップです。
初めて婚活を始める人にとっては不安や疑問が多い時期ですが、この段階でしっかり情報を得て比較検討することで、後悔のない選択ができます。
1. 無料相談・カウンセリングの目的
- サービスの全体像を理解する
- 活動の流れ(入会 → マッチング → 成婚)
- 提供されるサポート内容(紹介方法・カウンセラーの関与度合い)
- 料金体系を把握する
- 初期費用・月会費・お見合い料・成婚料など
- 相談所ごとの料金システム(成果報酬型/月額制)を比較
- 自分の婚活状況を相談する
- 婚活への不安や、どのくらいの期間で結婚を目指したいか
- 希望条件(年齢・居住地・結婚観など)の現実性をアドバイスしてもらえる
2. 実際のカウンセリングの内容
- 自己紹介とヒアリング
- 婚歴・職業・年齢・結婚への意欲を確認
- 希望条件(相手の年齢・居住地・職業・子どもへの考え方など)を聞かれる
- システムの説明
- データマッチング型か仲人紹介型か
- 会員数・男女比・年齢層などの情報提供
- 活動シミュレーション
- 実際にどんな相手と出会えるかの「お試しプロフィール検索」
- 6か月・1年での成婚の可能性などを具体的にイメージできる
3. 無料相談の方法
- 来店型
- 実際に相談所のオフィスに訪問
- カウンセラーの雰囲気や対応力を直接確認できる
- オンライン型(Zoom・電話)
- 自宅から気軽に相談できる
- 複数の相談所を比較するのに便利
4. 無料相談で確認すべきポイント
- 会員数・男女比・年齢層は自分の希望と合っているか
- カウンセラーのサポート体制(定期面談・LINEや電話相談の有無)
- 成婚率や成婚までの平均活動期間
- 費用総額(初期費用・月会費・成婚料を合計して比較)
- 途中退会・休会制度の有無
【無料相談での注意点】
- 勧誘を受けても即決しない
- 他社との比較を必ず行う(最低2〜3社)
- 「今決めれば割引」などの営業トークに流されない
- 自分が結婚に対してどのくらいの本気度かを客観視する機会にする
【無料相談後の流れ】
- 複数の相談所で無料相談を受ける
- サポート体制・費用・会員層を比較検討
- 自分の婚活スタイル(手厚いサポート型か、自主的に進めるデータ型か)を見極める
- 入会手続きをする相談所を決定
入会手続き・必要書類の提出
結婚相談所で活動を始めるためには、まず正式に「入会手続き」を行い、各種証明書類を提出します。これは単なる事務的なステップではなく、安心して婚活を進められる土台を整えるための最重要工程です。
ここでの準備がしっかりしているからこそ、結婚相談所は「身元が確かで真剣に結婚を考えている人」だけが集まる場として機能しています。
1. 入会手続きの流れ
- 申込書の記入
- 基本情報(氏名・住所・生年月日・職業など)を記入
- 希望条件や活動の目的を簡単に記載する場合もある
- 料金の支払い
- 初期費用(入会金・登録料など)を支払い
- 月会費やお見合い料、成婚料の有無は相談所によって異なる
- 契約書の締結
- サービス内容・料金・中途解約の条件などを確認
- クーリングオフ制度(契約から8日以内なら解約可能)があるかも確認
2. 必要書類一覧(一般的な例)
- 本人確認書類
- 運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど
- 独身証明書(必須)
- 本籍地の市区町村役場で発行可能
- 「現在結婚していない」ことを公的に証明する書類
- 住民票
- 住所確認のために必要
- 発行から3か月以内が有効期限のケースが多い
- 収入証明書
- 男性はほぼ必須(源泉徴収票・確定申告書など直近のもの)
- 女性も希望に応じて提出することがある
- 学歴証明書
- 大卒以上の場合に求められるケースが多い
- 卒業証書のコピーや卒業証明書
- 資格証明書
- 医師・弁護士・看護師など、専門資格を持つ場合は必須
- 写真
- プロフィール用の写真(スタジオ撮影を推奨)
3. 提出書類が重視される理由
- 身元保証:偽りのない会員情報を確保
- 安心感:全会員が同じ条件で入会しているため信頼できる
- トラブル防止:虚偽の職業・年収・婚姻歴を防ぐ
- 公平性:誰もが同じ基準をクリアしている
【よくある質問と注意点】
- Q:独身証明書はどこで取れる?
→ 本籍地の市区町村役場。郵送請求も可能。 - Q:書類は古くても大丈夫?
→ 多くの相談所は「発行から3か月以内」がルール。 - Q:年収証明は必須?
→ 男性は必須、女性は任意のケースが多い。ただし信頼度が増すので提出推奨。
- 注意点
- 書類準備に1〜2週間かかる場合があるため、早めの取得が望ましい
- 不備があると登録が遅れるので、事前に必要書類リストを確認すること
【入会手続き完了後の流れ】
- プロフィール作成(写真撮影・自己紹介文作成)へ進む
- システムに情報が登録され、会員として正式に活動開始
- 早ければ入会から2〜3週間でお見合いに進めるケースもある
プロフィール作成
結婚相談所での活動において「プロフィール作成」は、入会直後の最も大切な工程です。
プロフィールは相手にとっての第一印象そのものであり、ここが整っているかどうかで 「お見合いの申し込みが来るか」「交際につながるか」 が大きく変わります。
1. プロフィールの基本構成
- 基本情報
年齢・職業・居住地・学歴・身長・婚姻歴など - 写真(最重要)
メイン1枚+サブ1〜2枚(全身・趣味や活動シーン) - 自己紹介文
人柄・趣味・仕事・結婚観を文章で伝える - ライフスタイル
休日の過ごし方・家事分担の考え・将来設計 - 希望条件
相手に求める要素(年齢・居住地・価値観など)
2. 写真のポイント(9割が見た目で決まる)
- 撮影の基本
- スタジオやプロカメラマンで撮影
- 自然光・清潔感ある背景がベスト
- 服装
- 男性:ジャケット+シャツ(ネクタイはシーンに応じて)
- 女性:ワンピースや明るめのブラウス、清潔感を重視
- 表情・姿勢
- 笑顔で口角を少し上げる
- 背筋を伸ばし、リラックスした雰囲気を意識
3. 自己紹介文の書き方
自己紹介文は「人柄が伝わる」ことが大切です。以下の流れを意識すると読みやすくなります。
- 挨拶と活動の意図
- 例:「はじめまして。真剣に結婚を考え、相談所に登録しました。」
- 仕事について
- 職種・勤務スタイル・やりがいなどを簡潔に
- 休日の過ごし方・趣味
- 相手がイメージしやすいよう具体的に書く
- 「休日は映画鑑賞」より「日曜は新作映画を観に行くのが楽しみ」など
- 性格・人柄
- 周囲から言われることを交えて書くと客観性が出る
- 結婚観・理想の関係
- 「お互いに支え合いながら、穏やかな家庭を築きたいです」など
- 締めの言葉
- 「お会いできるご縁を楽しみにしています」
4. 希望条件の設定方法
- Must(必須条件)
- 譲れない要素は2〜3点に絞る(例:喫煙しない・結婚歴に理解がある など)
- Prefer(望ましい条件)
- 年齢・居住地などは幅を持たせて柔軟に設定
- Flexible(柔軟な条件)
- 学歴や趣味は「会ってから判断」できる余地を残す
【よくある失敗例と改善ポイント】
- 失敗例1:抽象的すぎる
- 「趣味は映画鑑賞です」
→ 改善:「休日は映画館で新作を観るのが楽しみです。特に邦画が好きです」
- 「趣味は映画鑑賞です」
- 失敗例2:ネガティブ表現
- 「出会いがなくて困っています」
→ 改善:「これからの人生を一緒に歩んでいける方と出会いたいと思っています」
- 「出会いがなくて困っています」
- 失敗例3:条件を並べすぎる
- 「年収○○万円以上・都内勤務・長男以外」
→ 改善:「価値観を大切にしてくれる方なら、条件は柔軟に考えています」
- 「年収○○万円以上・都内勤務・長男以外」
【プロフィール作成の流れ(時系列イメージ)】
- 必要情報を整理(仕事・趣味・結婚観)
- 写真撮影(スタジオ推奨)
- 自己紹介文を作成し、カウンセラーに添削してもらう
- 希望条件をMust/Prefer/Flexibleに分類
- 全体をチェックして誤字脱字や不自然な表現を修正
- 相談所システムに登録 → 公開スタート
マッチング(相手探し・紹介)
プロフィールが整ったら、いよいよ「マッチング」の段階に入ります。ここは結婚相談所の利用ステップの中でも、実際に相手とつながる最初のゲート。
自分の希望条件や人柄に合ったお相手をどう見つけるかが、その後のお見合い成立率や交際発展に直結します。
1. マッチングの方法は2種類
結婚相談所では、以下の2つの方法を組み合わせて出会いのチャンスを広げます。
- データマッチング(検索型)
- 会員専用システムで条件検索(年齢・居住地・職業・年収・趣味など)
- AIがおすすめ候補を提示してくれることも多い
- 自分から積極的に申込みができるため、行動次第で出会い数を増やせる
- 仲人・カウンセラー紹介(推薦型)
- カウンセラーが会員の人柄や価値観を理解したうえで推薦
- 「条件では一致しないが、人柄的に合いそう」という相手を紹介してもらえる
- 自分では気づかなかったタイプの人と出会えるのが特徴
2. マッチング成立の仕組み
- 双方が「会いたい」と希望を出す → お見合い成立
- 片方だけ申込み → 相手が承諾すれば成立
- 成立後は相談所が日程や場所を調整し、お見合いに進む
- 直接連絡はせず、必ず相談所を介して進行するため安心
3. 条件設定の工夫(成立率を上げるコツ)
条件を絞り込みすぎると出会いの数が激減するため、柔軟性を持たせることが大切です。
- 年齢 → ±5歳幅を持たせるとチャンスが広がる
- 居住地 → 「都内23区限定」ではなく「通勤1時間圏内」など現実的に
- 年収 → 最低条件を厳しくしすぎず、人柄を重視
- 趣味・価値観 → 共通点は会話のきっかけに留める
4. マッチング成功者の行動習慣
- 定期的にログインして新着会員をチェック
- 「迷ったら申込む」をルール化し、チャンスを逃さない
- カウンセラーからの紹介はまず会ってみる姿勢を持つ
- 条件にこだわりすぎず、「一緒にいて心地よいか」を判断基準にする
【マッチング後の流れ】
- 双方が承諾 → お見合い成立
- 相談所が日程・場所を調整
- お見合い実施(30分〜1時間程度)
- お見合い後の意思確認へ
お見合い
マッチングが成立すると、いよいよ「お見合い」の場に進みます。これは結婚相談所における最初の直接的な出会いであり、プロフィールや写真では伝わらなかった雰囲気や人柄を確認する重要な機会です。
相談所が仲介に入って日程や場所を調整してくれるため、初めてでも安心して臨める仕組みになっています。
1. お見合いの基本的な位置づけ
- 目的
- 実際に会って「この人ともう一度会いたいかどうか」を判断する
- 特徴
- デートではなく「顔合わせの場」
- 所要時間は30分〜1時間程度
- 初対面なので結婚を決める場ではなく、第一印象を確かめる段階
2. 日程と場所の調整
- 調整はすべて相談所経由
- 会員同士が直接やり取りすることはない
- スケジュールや会場の手配もカウンセラーが仲介
- 場所の定番
- ホテルラウンジや静かなカフェ
- 騒がしくない落ち着いた空間が選ばれる
- 所要時間の目安
- 30〜60分。長すぎず、短すぎずが基本ルール
【当日の流れ】
- 待ち合わせ
- ホテルのロビーやラウンジ前など、相談所が指定した場所で
- 5〜10分前には到着しておくのがマナー
- 自己紹介
- 名前(フルネームは避ける場合も)と簡単な挨拶
- 笑顔で「今日はお会いできて嬉しいです」と一言添える
- 会話
- 趣味・仕事・休日の過ごし方・将来の希望など軽い話題を中心に
- NG話題:お金・過去の恋愛・否定的な話題
- 終了時の挨拶
- 「今日はありがとうございました。またお話できたら嬉しいです」と締める
- その場で連絡先交換はせず、意思は相談所に伝える
3. 費用やマナー
- 費用負担
- 飲み物代は男性が支払うケースが多い(相談所ルールによる)
- 服装
- 男性:スーツやジャケットで清潔感を意識
- 女性:ワンピースやきれいめの服装、ナチュラルなメイク
- 持ち物
- ハンカチ・スマホ(マナーモード)・筆記用具(感想を後でメモするため)
【お見合い後の意思確認へ】
- 当日中〜翌日までに相談所へ「交際希望」または「辞退」を伝える
- 双方が交際希望なら「仮交際」に進む
- 片方のみ希望なら不成立(相手には配慮された形で伝わる)
お見合い後の意思確認
お見合いは「実際に会ってみて相性を確かめる第一歩」ですが、その次に必ず行われるのが意思確認です。
ここでの判断が、今後の交際に進むかどうかを決める大切なステップとなります。結婚相談所では必ずカウンセラーを介して行うため、安心して自分の気持ちを伝えることができます。
1. 意思確認の基本ルール
- 直接連絡はしない
- お見合い後に連絡先を交換することはできません
- 「また会いたい」か「辞退」かの意思は必ず相談所へ伝える
- 返答期限
- 多くの相談所は 翌日のお昼まで、または 24時間以内 がルール
- 長く引き延ばすことは不可
- 選択肢は2択
- 「交際希望」
- 「辞退」
- 基本的に「保留」は認められない
2. 双方の意思が一致した場合
- 双方が交際希望 → 仮交際へ進む
- ここで初めて連絡先を交換可能(相談所経由で交換)
- まだ恋人関係ではなく、「お友達以上恋人未満」の段階
- 複数人との並行交際が可能
- 片方のみ希望 → 不成立
- 相手には「今回はご縁がなかった」と相談所を通じて伝えられる
- 個別の理由は基本的に伝わらない
3. 仮交際(プレ交際)の特徴
- お茶・食事・映画などを通して人柄を確認する期間
- 1〜3回のデートで「結婚相手としてあり得るか」を判断
- 期間の目安は1〜2か月程度
- 複数人と同時進行できるため、比較しながら進められる
【判断のポイント(会うか辞退か)】
意思決定は「結婚相手としてふさわしいか」ではなく、“もう一度会いたいかどうか” を基準に考えるのが鉄則です。
- 会話が自然に続いたか
- 一緒にいて居心地がよかったか
- プロフィールとの印象に大きなギャップがなかったか
- 違和感や不快感がなかったか
4. 成功する人の習慣
- お見合い直後に感じた印象をメモに残す(後で冷静に判断できる)
- 少しでも迷う場合は「交際希望」を出す(もう一度会って判断)
- 感情だけでなく「相手の良かった点・気になった点」を具体的に整理
- カウンセラーに率直に報告し、次の改善点をもらう
【辞退を選んだ場合】
- 辞退理由は相手には直接伝わらない
- 相談所が「今回はご縁に至らなかった」とフォローして伝える
- そのため、角が立たず安心して判断できる
真剣交際
お見合い後の意思確認で「仮交際」に進み、複数の相手と比較検討をしたうえで「この人と結婚を前提にお付き合いしたい」と決めたときに移行するのが真剣交際です。
ここからは「友達以上恋人未満」の段階を卒業し、一人に絞って結婚を意識した交際が始まります。
1. 真剣交際の定義
- 一対一の交際に切り替わる段階
- 仮交際中の他の相手とは終了
- 結婚に向けた本格的な話し合いが始まる
- 位置づけ
- 「恋人関係」に近いが、結婚を前提としている点で通常の交際よりも真剣度が高い
2. 真剣交際に進むタイミング
- 仮交際を2〜3回重ねて「価値観が合いそう」と感じたとき
- 一緒にいて自然体で過ごせる相手に出会えたとき
- 結婚後の生活(住まい・仕事・家事分担など)がイメージできたとき
- 平均的には 1〜2か月の仮交際期間を経て移行 する人が多い
3. 真剣交際の進め方
- デートの頻度
- 週1回以上を目安に、時間をかけて関係を深める
- 具体的な話題
- 将来の住まい(持ち家・賃貸・場所)
- 子どもに関する考え(希望の有無・人数)
- 仕事と家庭の両立(共働きか専業か)
- 金銭感覚(貯金・生活費・家計管理の方法)
- 両親への紹介
- タイミングを相談所やカウンセラーと一緒に検討
- 結婚を前提とした交際であることを伝える場
4. 真剣交際期間の目安
- 平均 1〜3か月程度
- この期間に「結婚しても良いかどうか」を最終判断する
- 長引かせすぎると成婚退会のタイミングを逃す可能性があるため注意
【成功するためのポイント】
- 不安や疑問を先送りにしない
- 気になる点(仕事の状況・家族との関係など)は早めに確認
- カウンセラーを活用する
- 言いにくいことはカウンセラーを通じて相談・確認
- 将来像をすり合わせる
- 「理想の夫婦像」「休日の過ごし方」「記念日の考え方」なども含め、結婚生活をリアルに描く
【真剣交際から成婚退会までの流れ】
- 仮交際の中から一人を選ぶ
- 真剣交際に切り替え、結婚を前提に関係を深める
- 両親への紹介・将来設計のすり合わせ
- プロポーズ → 成婚退会
成婚退会
結婚相談所における最終ステップが成婚退会です。これは「結婚を前提にした交際相手が見つかり、結婚へ進む意思が固まった」ことを意味します。
単に交際を続ける段階ではなく、結婚に向けて具体的な準備に進むための区切りとなる重要な瞬間です。
1. 成婚退会の定義
- 双方が「結婚の意思」を確認した段階で、相談所を退会すること
- 多くの場合は プロポーズが成立したタイミング で成婚とみなされる
- 相談所によっては「婚約に準ずる合意」=成婚と定義している場合もある
2. 成婚退会までの流れ
- 真剣交際中に将来の生活を話し合う
- 住まい(実家・新居・持ち家か賃貸か)
- 家計管理(共働きか、家事分担はどうするか)
- 子どもに関する考え(希望の有無・人数・育児スタンス)
- 両親への紹介・挨拶
- 結婚を前提にした交際であることを両家に伝える
- 相談所のカウンセラーが挨拶の準備をサポートする場合もある
- プロポーズ
- 男性から行うことが多いが、スタイルは様々
- 指輪やシチュエーションも相談所に相談できる
- 成婚退会の手続き
- 双方が相談所に「成婚退会を希望」と伝える
- 書類にサインし、活動を正式に終了
【成婚退会後の流れ】
- 婚約者として結婚準備へ(指輪・式場・新居探しなど)
- 結納や顔合わせを行うカップルも多い
- 一部の相談所では「成婚退会後も結婚準備のサポート」が受けられる
3. 成婚退会にかかる費用
- 多くの相談所では 成婚料 が発生
- 相場:5〜30万円程度
- 成婚料なしの相談所もあるが、月会費や初期費用が高めに設定されている場合が多い
- 退会後は月会費が不要になり、経済的負担は軽減される
4. 成婚退会までの期間の目安
- 平均:6か月〜1年
- 早い人は3か月ほどで成婚退会するケースもある
- 逆に1年以上かけてじっくり相手を探す人もいる
【成婚退会を成功させるための心構え】
- 不安や疑問を残したまま進めない(お金・家族・ライフスタイルなど)
- 自分の意見だけでなく、相手や家族の状況も尊重する
- カウンセラーを積極的に活用し、第三者の意見を取り入れる