あなたに合う結婚相談所はどこ?タイプ別診断

結婚相談所を探すと、「IBJ」「ツヴァイ」「オーネット」など数多くの名前が出てきますが、どれを選べばよいか分からないという方は非常に多いです。

結婚相談所は一見似ているようで、サービスの中身・会員層・サポート体制・料金体系などがまったく異なります

自分に合わない相談所を選ぶと、出会いにくくなったり、活動が続かなくなるリスクもあります。

そこで今回は、婚活者のタイプ別に「あなたに合う結婚相談所」を診断形式でご紹介します。

■ タイプ別診断:あなたはどのスタイル?

以下の質問に「YES」が多かった番号をメモしてみてください。

◆ Q1グループ(活動スタイル重視)

  • 自分のペースで婚活したい
  • 仕事が忙しいのでスマホで効率的に進めたい
  • データ検索型やプロフィールマッチングが好み
    → YESが多い人 →【タイプA】

◆ Q2グループ(サポート重視)

  • 婚活に不安があり、誰かの助言を受けたい
  • お見合いや交際の進め方に自信がない
  • 自分に合う人を紹介してほしい
    → YESが多い人 →【タイプB】

◆ Q3グループ(条件重視)

  • 高年収・高学歴など、譲れない条件が明確
  • 相手の身元やスペックをしっかり確認したい
  • 証明書提出のある信頼性重視の相談所が良い
    → YESが多い人 →【タイプC】

◆ Q4グループ(地域重視)

  • 地元で出会いたい・将来的に地元に住みたい
  • 地方在住で出会いのチャンスが少ない
  • 地域密着型のフォローがほしい
    → YESが多い人 →【タイプD】

■ あなたのタイプ別おすすめ相談所

【タイプA】効率重視・自由な婚活スタイルが合う人

おすすめ相談所 特徴
オーネット 自分のペースで進められる。データマッチングが主流。写真閲覧機能もあり効率的。
ツヴァイ 毎月6名の紹介+検索型の併用。全国展開で自由度が高い。
スマリッジ 完全オンライン対応で安価。自由に活動したい人に最適。

【タイプB】サポート重視・不安を相談しながら進めたい人

おすすめ相談所 特徴
パートナーエージェント 専属コンシェルジュが行動計画を提案。面談と振り返りが丁寧。
IBJメンバーズ プロによるカウンセリング力が強く、交際中のアドバイスも的確。
サンマリエ 仲人型で紹介・フォロー型が中心。地方にも強い相談所。

【タイプC】条件重視・信頼できる人と出会いたい人

おすすめ相談所 特徴
IBJメンバーズ 年収・学歴・職業など厳密な証明書提出が必須。高スペック層が多い。
ツヴァイ 年収証明・学歴証明の提出があり安心。希望条件でマッチングしやすい。
結婚情報センター系 厳正な登録審査と証明書提出を徹底しており、信頼性重視の方に。

【タイプD】地域重視・地元で出会いたい人

おすすめ相談所 特徴
IBJ加盟店(個人運営含む) 地域密着型で地元の出会いに強い。親身な対応が特徴。
サンマリエ 全国対応+地方支店あり。地方在住者向けマッチングにも対応。
ツヴァイ 支店が全国にあり、地方在住者でも利用しやすい。

【複数タイプに当てはまる場合は?】

多くの人が「タイプBとCの中間」など、複数にまたがります。その場合は、以下のように優先順位を考えて相談所を選びましょう。

  • サポート>条件 → パートナーエージェント
  • 条件>効率 → IBJメンバーズ
  • 地域>自由度 → 地元IBJ加盟相談所+ツヴァイ

また、最初から一社に絞り込まず、無料カウンセリングを2~3社受けてから決めるのも効果的です。

効率重視・自由な婚活スタイルが合う人

結婚はしたいけれど、婚活にかけられる時間や労力は限られている。そんな方にとっては、「自由度が高く」「無駄の少ない」婚活スタイルが理想です。

特に仕事が忙しいビジネスパーソンや、初めて婚活する20〜30代の層にとっては、効率的かつマイペースに活動できる結婚相談所が強い味方になります。

ここでは、効率派・自由派の方に向いている婚活方法や相談所の選び方を詳しくご紹介します。

■ こんな方は“効率重視・自由型”に向いている

  • 婚活に多くの時間を割けない
  • 連絡・面談を自分の都合に合わせて進めたい
  • 仲人とのやりとりは最低限にしたい
  • 条件を絞って検索・申込を自分で管理したい
  • データマッチングやオンラインでの出会いに抵抗がない

■ 効率派に向いている相談所の特徴

◎ 自分で検索・申し込みができる

  • 条件(年齢・年収・地域・趣味など)を絞って自分のペースで相手探しが可能
  • お見合い申し込み・スケジュール調整もオンラインで完結するところが多い

◎ 必要最小限のサポートでコストを抑えられる

  • 手厚いサポートはないが、その分料金も抑えられる
  • 担当者にペースを乱されず、自律的に活動できる

◎ 24時間利用可能なWEBシステム

  • 忙しい平日の夜間や休日に活動できる
  • スマホ1台で申し込み・プロフィールチェック・日程管理が完了する

■ おすすめの相談所(効率重視・自由スタイル向け)

相談所名 特徴
オーネット 自由度の高いデータマッチング型。プロフィール閲覧・申し込みも自分で管理。写真掲載率が高く、第一印象を重視する人に◎。
ツヴァイ 紹介+検索型の併用。紹介状をもとにマッチングもしてくれるが、検索機能で自分主導の活動も可能。
スマリッジ 完全オンライン型。面談不要・郵送で証明書提出。費用も低く、地方在住者や時間がない人に人気。
ゼクシィ縁結びエージェント コンサルは付くが、データ検索中心。サポートが必要最小限で、若年層に人気。

【活動のコツと注意点】

● コツ①:申し込みとお見合いを“数”で確保する
  • 「まずは会ってみる」という行動力が重要
  • 最初から理想の相手だけに絞りすぎないのがポイント
● コツ②:プロフィールをしっかり作り込む
  • 写真と自己PRは“会ってみたい”と思わせる入口
  • 担当者が添削してくれない分、自分で工夫する意識が必要
● コツ③:定期的に活動を振り返る
  • マッチング率が低い、返事が来ない場合は条件やPR文を見直す
  • 自由にできる反面、軌道修正を自分でしなければ進展しない

【向いていない人の傾向】

効率型相談所は以下のような方には不向きなことがあります。

  • 婚活に不安が強く、常に相談できる相手が欲しい
  • 自分で相手を選ぶのが苦手、消極的になりやすい
  • 恋愛経験が少なく、デートの進め方がわからない

※その場合は「パートナーエージェント」や「IBJメンバーズ」など、仲人サポート型の相談所が向いています。

サポート重視・不安を相談しながら進めたい人

「婚活ってどう進めればいいのか分からない」「自分に合う人がどんな人かすら分からない」。こうした不安を抱えている人は少なくありません。

特に、恋愛経験が少ない方・婚活に挫折経験がある方にとっては、プロのサポートがある婚活環境が安心材料となります。

ここでは、サポートを重視したい人に向けた結婚相談所選びと、活動の進め方のポイントを詳しくご紹介します。

■ サポート重視型に向いている人の特徴

  • 婚活経験が少ない、または初めてで不安
  • 相手の選び方や、交際の進め方に自信がない
  • 自己流で婚活してもうまくいかなかった
  • 誰かに状況を相談したり、客観的なアドバイスをもらいたい
  • 自分の気持ちを整理しながら婚活したい

■ サポートが手厚い相談所の特徴

◎ 担当カウンセラー(コンシェルジュ)がつく

  • 登録時のヒアリングから、相手選び、交際中、成婚まで一貫してサポート
  • 定期的な面談やチャット、電話で相談可能

◎ お見合いや交際後の“フィードバック”がある

  • 断られた理由や交際終了の原因を把握できる
  • 改善点や次に活かすアドバイスが具体的にもらえる

◎ 感情面のケア・気持ちの整理もしてくれる

  • 落ち込んだとき、迷ったときに「一人で抱え込まなくていい」安心感
  • 第三者視点での気づきが成婚につながるケースも多い

■ おすすめの相談所(サポート重視の方向け)

相談所名 特徴
パートナーエージェント 専属コンシェルジュが定期面談・行動プラン作成・交際分析まで徹底サポート。短期成婚率に強み。
IBJメンバーズ カウンセラーの質が高く、交際中の助言や仲介フォローがきめ細かい。プロポーズのタイミングも支援。
サンマリエ 仲人型で親身なフォローが評判。希望条件に合う人を探して紹介してくれるスタイル。地方にも強い。
ゼクシィ縁結びエージェント(スタンダード以上) 初期面談と定期面談がセットになっており、サポート型としても機能する。
サポート活用の成功事例(要約)

◎ 30代女性(婚活初心者)

「活動前は“どうしたらいいか分からない”状態だったけど、担当者と一緒に行動計画を立てられたのが心の支えになった。お見合い後のアドバイスも的確で、半年で成婚できました」

◎ 40代男性(自信を失っていた)

「過去に婚活で失敗続きだったが、カウンセラーが“なぜ断られるか”を具体的に教えてくれた。プロフィールと会話を改善し、3人目の交際相手と成婚に至った」

■ サポート活用で意識すべきポイント

1. 担当者との相性を大切に
  • 話しやすい・気を許せる担当者だと、婚活への不安が軽減される
  • 無料カウンセリングの段階で「聞きやすい雰囲気か」をチェック
2. 定期的に相談・報告する習慣を
  • 状況を共有することで、適切なアドバイスがもらえる
  • 自分だけで抱え込まない工夫が、成婚率を高める
3. アドバイスを素直に受け入れ、改善に活かす
  • 服装・話し方・条件の見直しなど、自分では気づきにくい課題も多い
  • 指摘されたら改善していく姿勢が婚活成功へのカギ

■ 向いていない人の傾向

サポート型相談所は、以下のような方にはやや不向きです。

  • 自分のやり方に強くこだわる人
  • 担当者との連絡を面倒に感じる人
  • 誰にも口出しされたくないと感じる人

※こうした方には、自由度の高いデータマッチング型(例:オーネット、ツヴァイ)がおすすめです。

条件重視・信頼できる人と出会いたい人

「将来のために、しっかりした経済力や職業基盤のある人と出会いたい」「プロフィールはすべて事実であってほしい」。結婚は人生を左右する大きな決断。

だからこそ、相手の条件や情報の信頼性にこだわる人にとっては、安心できる出会いの仕組みが不可欠です。

ここでは、条件を重視しつつ、信頼できる婚活をしたい人のための相談所選びや活動の進め方を詳しくご紹介します。

■ こんな方におすすめのタイプ

  • 年収・職業・学歴など、譲れない条件がある
  • 過去にプロフィール詐称や虚偽情報で嫌な思いをしたことがある
  • 遊び目的の人や結婚の本気度が低い人は避けたい
  • 曖昧な自己申告より、証明書で裏付けされたプロフィールを重視したい
  • 同じく結婚意欲が高い人と効率よく出会いたい

■ 条件重視派に向いている相談所の特徴

◎ 証明書提出が義務化されている

  • 年収・学歴・職業・婚歴などがすべて確認済み
  • 「盛った情報」や「結婚の意思のない人」が排除される

◎ 厳正な入会審査がある

  • 審査に通過した人のみが会員登録できる体制
  • 社会的信用や人柄のチェックがあることも

◎ 成婚目的で活動する仕組みが整っている

  • 相談所退会=結婚が前提の「成婚退会」方式を採用
  • 遊び目的・交際止まりの人は登録しないため、効率的

■ おすすめ相談所(条件重視・信頼性重視向け)

相談所名 特徴・強み
IBJメンバーズ 年収・学歴・職業などすべて証明書提出。高学歴・高年収層が多く、成婚実績も豊富。
ツヴァイ(ZWEI) 収入証明・学歴証明・独身証明が義務。検索型+紹介型で条件マッチングしやすい。
パートナーエージェント 独自の活動設計書を用いて、条件・価値観の両方に合う相手を提案。成婚率も高水準。
ノッツェ(NOZZE) 年収証明など任意提出だが、「条件検索」に特化した使いやすいシステムあり。

■ 実際に出会える会員の傾向(例)

※以下は代表的な傾向で、地域や時期により差異があります。

条件項目 傾向(IBJなど)
男性年収 500万円以上が過半数、600〜800万も多い
学歴 男性は約70%が大卒以上、女性も60%以上が大卒
婚歴 初婚中心だが、再婚希望者も一定数在籍
年齢層 30代中心、40代も多く在籍

【活動のポイント】

◎ 自分の希望条件を「優先度別」に整理する
  • すべての条件を満たす人はほぼいない
  • 「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」を区別しておくことが重要
◎ 条件だけで判断しすぎない
  • 年収や学歴などの“スペック”と同時に、「人柄」や「価値観」も確認する
  • 条件はあくまで“入口”。成婚に至るにはフィーリングも大切
◎ カウンセラーの助言を活かす
  • 自分では気づきにくい「理想と現実のギャップ」を指摘してもらえる
  • 条件にこだわりすぎて婚活が停滞している場合、プロの意見で軌道修正できる
成功例(要約)

◎ 30代女性(年収600万円以上希望)

「理想の条件は年収・安定職・同年代でしたが、相談所で提示された相手はやや年上の年収700万の公務員。話してみたら価値観がぴったりで、交際3ヶ月で成婚」

◎ 40代男性(初婚・大卒・共働き希望)

「条件検索ではマッチしにくかったが、カウンセラーの推薦で“希望外”の方とお見合い。結果的に生活スタイルが合い、信頼関係を築いて半年で結婚に至った」

地域重視・地元で出会いたい人

「できれば地元で結婚したい」「親の近くに住みたい」「今の職場を変えたくない」。そう考える人にとって、婚活の条件における「地域」は非常に重要です。

特に地方在住の方は、都市部のように婚活イベントやアプリでの出会いが豊富ではないため、地域に強い結婚相談所やネットワークを活用することが、成功への近道となります。

■ 地元志向の婚活にありがちな悩みと課題

  • 周囲に独身の同世代が少ない
  • 婚活イベントがほとんど開催されない
  • 婚活アプリでは距離的に出会いづらい
  • 「地元に残る人」が限られているため、対象が非常に狭い
  • 都市部の大手相談所では地方マッチングが手薄になりがち

■ 地域重視派に向いている結婚相談所の特徴

◎ 地域密着型 or 全国連携型のネットワークがある

  • 地方にも加盟店が多く、地元在住の会員が豊富に登録されている
  • IBJなどの共通システムを用いた全国データベースにアクセスできる相談所がおすすめ

◎ 地元の実情に詳しいカウンセラーが在籍している

  • 地域の風習、価値観、移住・定住の可否などを理解したマッチングが可能
  • 地元企業に勤める会員や地元志向の異性とのマッチング精度が高い

◎ オンラインとリアルの両方に対応している

  • 少人数でも定期的に「お見合い」「面談」が行われている
  • 交通面や距離を考慮した柔軟なデート提案・支援がある

■ おすすめの相談所(地域重視型)

相談所名 特徴
IBJ加盟相談所(地域密着型) 各地に中小の相談所があり、全国のIBJネットワークを使って地元婚活が可能。紹介数も安定。
サンマリエ 地方にも拠点が多く、仲人型紹介で地元会員とのマッチングを丁寧にサポート。
ツヴァイ 全国50拠点以上。支店での面談・地元近隣県とのマッチングが得意。IBJ連携あり。
ノッツェ(地方支店) 中高年層や再婚者向けにも強く、地域ごとの婚活に対応したコースも用意。
地元志向婚活の成功事例(要約)

◎ 北陸地方・30代女性(IBJ加盟相談所)

「地元に残りたい希望が強かったが、IBJの地元相談所に登録。隣県在住の男性と月1で面談を重ね、1年以内に結婚・同県内へ転居。」

◎ 九州・40代男性(サンマリエ)

「地元で独身女性が見つからず苦戦。仲人の紹介で同県出身だが県外在住の女性とマッチング。“Uターン希望”だった彼女と半年で成婚。」

■ 活動を成功させるポイント

1)エリア条件を“隣県”まで広げる
  • 「同県限定」だと出会える人数が極端に少なくなる
  • 車や電車で1〜2時間圏内まで拡張することで一気に候補が増える
2)カウンセラーに「地域定着希望」を明確に伝える
  • 将来的にどこに住みたいかを事前に伝えることで、適切な紹介が受けられる
  • 相手が「移住可」かどうかも含めてチェックしてくれる
3)地元に強い相談所を複数比較してから選ぶ
  • 地域密着の小規模相談所と、全国ネットの大手相談所をそれぞれ体験するのがおすすめ
  • 無料カウンセリングで地域会員の傾向や紹介事例を聞いてみるとよい

【注意点:地元重視が妨げにならないために】

  • 「地元限定」にこだわりすぎると出会いが極端に少なくなる
     → 最初は近隣県・都市部在住も視野に入れるのが◎
  • “地元志向同士”は成婚しやすいが、移住可否のすり合わせは必須
     → デート初期の段階でお互いの将来像を確認することが大切

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